腱板損傷を放っておくと、痛みや筋力の低下が進行し、腕を上げたり下ろしたりした時に痛みが強くなり日常生活に大きな支障が出てしまいます。
処置が遅れてしまうと、治療に要する期間も長くなってしまいますのでできるだけ早期の対応をお勧めします。

- 電車のつり革を握ろうとした時に痛みが出た
- 肩を上げようとすると痛みがある
- 寝ている時に痛みが強くなる
- 肩に違和感があったり、軋むような音がする
腱板損傷とは
肩関節は人間の持つ関節の中でも非常に動かせる範囲の大きな関節です。しかしその反面、可動域が広い分脱臼しやすいというリスクがある関節でもあります。
肩関節が脱臼しないよう、いつも固定しているのが「腱板」と言われている組織であり、「腱板」がしっかりと機能しているからこそ、肩関節は脱臼のリスクを下げることができるのです。
この「腱板」が損傷してしまった状態のことを腱板損傷といい、肩から腕にかけて強い痛みが出現し、容易には腕が上がらなくなります。
放置してしまうと将来年齢とともに摩耗し、完全に断裂してしまうケースもあります。こうなった場合、生活に支障が出るほど腕に機能障害が起きるため、早期に処置を行う必要があります。
腱板損傷の原因
主に転倒した際に手をついた衝撃で、肩に衝撃が加わり損傷します。
姿勢不良によって、腱板の緊張が高くなった状態で転倒するとよりリスクが上がります。
直接肩をぶつけなくても発症することがある疾患なので、「もしや!」と感じたら早期の受診をお勧めします。
当院が腱板損傷改善に際して大切にしていること
国立駅前りゅうせい接骨院では、腱板損傷の改善にあたり、
1.まずは早急に症状を和らげ、日常生活上の支障を減らす
2.その後、症状の原因である肩周辺の筋力不足を改善するトレーニング、不良姿勢の改善を行う
以上の2点を大切にしています。
腱板損傷の症状は、日々の生活に大きな支障をきたすことが珍しくありません。
そのため、まずは今ある症状を抑え、少しでも生活上の不便さを軽減することが重要です。
当院では、症状が軽減したら、姿勢改善や筋力強化のための施術・指導に力を入れています。
私たちは、原因を解消し、再発しにくい身体づくりをサポートするところまでが真の改善に不可欠だと考えています。
あなたは今まで腱板損傷に対してどのような処置を行ってきましたか?
他の接骨院や整体院では、マッサージで筋肉をほぐすことが多いようです。
軽い症状の場合、病院や一般的な接骨院(整骨院)などで頭痛が改善される場合もありますが、実際には、
・マッサージを受けるとその時は楽になるが、すぐに元に戻るので終わりが見えない
・長い間通院しても症状が改善しない
・先生の詳しい説明がなく、今の自分の身体の状態がわからず不安になった
と悩まれている方も多くいらっしゃいます。
腱板損傷でお悩みの方は当院にお任せください!
国立駅前りゅうせい接骨院では、腱板損傷の原因を「肩周辺の筋力不足」だと考えています。
したがって、施術にあたっては痛みやケガで硬くなった組織を柔軟にし、姿勢の歪みを矯正することで身体を本来の良い状態に回復させます。
さらに身体が整ったら、その良い状態を維持するために筋力トレーニングを行います。
こちらは通院して機械を用いてトレーニングをするか、ご自身でセルフトレーニングするかをお選びいただけます。
このように原因に対して徹底的にアプローチをかけることで、痛みを繰り返しにくい身体づくりを一緒に目指していきたいと考えています。
もしあなたが腱板損傷でお悩みなら、一人で悩まずにぜひ一度当院までご相談ください。