首コリ・首の痛みについて

近年ではインターネット環境が大きく普及したことにより、パソコンやスマートフォンを利用する人が非常に増え続けています。

パソコンやスマートフォンなどの画面を常に見続けていたり、悪い姿勢でパソコンを使用したりデスクワークを行うことで、首の後ろが硬くなったり、こわばった経験をしたことがある人も多いかもしれません。これが一般的に首コリ・首の痛みと呼ばれるものです。

首コリ・首の痛みの原因

なぜこのような首コリ・首の痛みが発生するのか、その原因については、まず第一に頭を支えることによる負荷が挙げられます。

一般的に頭の重さは体重の10%ほどと言われていて、この頭の重さを支えるために首や肩に日常的な負担がかかります。負担がかかりすぎるとその部分を通る血管も縮むことから血行が悪くなり、コリや痛みの症状が現れます。

また、長時間同じ姿勢や悪い姿勢でいる事によって、筋肉の緊張や疲労が溜まることも原因の1つです。場合によっては首のコリを伴う疾患が関係していることも考えられます。

自動車の追突事故やスポーツなどで激しく衝突した際に起こることが多く、一般的にはむち打ちと呼ばれています。このむち打ちが首の痛みや首のコリを引き起こしている可能性もあります。

一般的な症状については、筋肉が縮んで硬くなった状態を指しています。具体的には重だるさを感じたり、痛みを感じることもあります。

首の筋肉にはさまざまな種類がありますが、中でも現代人の多くが凝っているのが斜角筋です。斜角筋は前斜角筋と中斜角筋、後斜角筋の3つがあります。首の骨と肋骨を結んでおり、硬くなると頭を前に倒さずにいられなくなります。

これは猫背の姿勢であり、体によくないですから他の筋肉も凝ってくるようになります。悪化すると近くの血管や神経を圧迫します。血管が圧迫されると血流が悪くなり、腕や肩などの筋肉が硬くなってしまいます。

当院では症状とその原因を見極めてライフスタイルに合わせた適切なプランを作成し、ひとり一人に合わせた施術を行っております。患者様の満足度・地域医療のために日々知識と技術の研磨に励むスタッフが豊富な症例をもとに、患者様のお悩みを改善に導きます。

首に痛みを感じたら国立駅前りゅうせい接骨院にご相談ください。